法被のかっこいい文字の選び方!フォントサンプルもご紹介

オリジナル法被を作成するにあたり、文字入れは定番人気のデザインです。
法被はもともと江戸時代に火消や商人が着用していたユニフォームで、自身の所属を表すために文字を名入れしていた名残が現代でも受け継がれています。
せっかく社名や学校名などをプリントするなら、かっこいい1着を制作したいところ。
印刷する文字のフォントにこだわるだけで、法被の見映えはグッと良くなります!
ということで、今回はオリジナルはっぴに名入れする文字の選び方のご紹介です。
かっこいいフォントサンプルもまとめていますので、ぜひオーダーメイド制作の参考にしてください!
法被に使用される定番フォント
法被は日本の伝統工芸品。
お祭りの衣装に代表されるように、法被に文字を入れるとなると、多くの方が和の趣がある太い筆文字を選びます。
かっこいい和風の雰囲気を演出するはっぴ製作の定番フォントが、下記の4つです。
勘亭流

籠文字

楷書

相撲

細いフォントやアレンジフォントも用途によってはカッコイイ
力強い印象を与える太い筆文字も人気ですが、オリジナルはっぴを着用するシーンによっては下記のようなシャープなフォントや、装飾性のあるアレンジが加わったフォントもかっこよさを演出します。
隷書

行書

ひげ文字

寄席文字

ゴシックを使用するとかっこいいシーンも
画線の太さがすべて均一なゴシック体は、カジュアルで洋風の印象を与えるフォント。
和の衣装であるはっぴとは相性が悪いかと思われそうですが、視認性が高く親しみやすいゴシック体は、企業展示会やイベント衣装用のハッピ製作に選ばれるケースが多々あります。
角ゴシック

丸ゴシック

ここまで紹介したフォントの他に、当通販ショップではオリジナル法被の文字入れ制作の参考になる書体例を下記にてまとめております。
用途や絵柄のイメージに合うかっこいいフォントを探すのに、ご活用いただければ幸いです。
関連リンク:ユニフォームモール 定番フォント・書体例
かっこいい文字を選ぶ注意点
上記でご紹介したフォントを見ていただき、それぞれに違ったかっこいい印象を抱いたのではないでしょうか?
オリジナル法被をかっこいいものに仕上がるために、フォント選びにはこだわってみるのがお薦めです。
ハッピに印刷する文字をかっこよく見せるためのコツをご紹介します。
デザインにあった文字か

セミオーダー法被であれば本体の柄デザイン、フルオーダー法被であればイラストやロゴといった、名入れするデザインに合うフォントを選びましょう。
デザインが和風であれば、やはり和の趣や伝統を感じさせるかっこいい筆文字がお薦めです。
反対に和にとらわれない印刷デザインの場合、昔ながらの筆文字は目立ちますが、かっこよさの観点から見るとミスマッチになってしまう場合もあります。
定番人気の筆文字のフォントはどのようなデザインの特注ハッピに合わせてもかっこいい!というわけではありませんので、プリントする絵柄の雰囲気・コンセプトに沿うかっこいいフォントを選ぶようにしましょう。
シーン・用途にあった文字か

お祭りといった地域の伝統行事、温泉旅館など和のコンセプトを重視するユニフォームのオーダーメイド作成には、和風の筆文字がお似合いです。
店名や団体名を覚えてもらうことが重視される用途においても、やはり法被という日本の伝統衣装に相応しい力強くて威勢の良い筆文字が、目立ちやすくかっこいいという理由からよく選ばれています。
展示会や販促イベントでは、読みやすく親しみやすいゴシック体も人気。
ゴシック体は企業ロゴなどと組み合わせても違和感がなく、かっこいい仕上がりになります。
クリスマスやハロウィンといった西洋発祥のイベント、訪日外国人が多く訪れる施設などで着用するハッピは、細いフォントで英語・ローマ字の文字入れを行うのもかっこよくてお薦めです。
法被のどこに文字を入れる
オリジナル法被への文字入れは、本体のどの箇所にプリントを行うかによっても、名入れの目立ちやすさやデザインの印象がガラリと変わります。
セミオーダーとフルオーダーで文字をプリントできる箇所が多少異なりますので、それぞれ詳しく解説致します。
既製品に名入れ

セミオーダー製作は、当店が安いお値段で販売する既製品のハッピに名入れを行う激安な製法となりTシャツやポロシャツのオリジナル製作と同様の製法です。
文字をプリントできるのは襟と背中の2か所となりますが、背中は、予め「祭」の文字や紋などが入っている既製品をご購入いただく場合は印刷できませんのでご注意ください。
襟への文字入れは左右で異なる名前や言葉、異なるフォントを注文することも可能です。
ただしかっこいい見映えを求めるのでしたら、フォントや文字数を左右で同じにするといった統一感を持たせる方がバランス良く仕上がります。
また襟の色は定番の黒色で、文字が目立ちやすい白1色でチーム名や企業名などを印刷するのが一般的です。
背中へのプリントは、団体名もしくは1~2文字で漢字を入れるシンプルでかっこいいデザインが好まれています。
関連リンク:オリジナル法被製作はこちらから
完全オーダーメイド

フルオーダーメイドでオリジナルハッピを作成する場合は、印刷範囲に制限がないのでお好きな場所に文字を入れられます。
襟の色も自由に指定できますので、企業カラーを取り入れたり、本体の生地と色を合わせたりより個性を表現する特注製作が可能です。
そもそも襟に文字を入れる目的は、ユニフォームであるハッピの視認性を高めるため。
しかし前と背中、袖にも文字入れできる完全オーダーメイドの場合は、あえて襟に名入れをしない無地のパターンもかっこいい仕上がりになります。
関連リンク:サイズ・デザイン自由のオーダーメイド法被
まとめ
オリジナルユニフォームを通販ならではの格安価格にて作成する「ユニフォームモール」が、今回は特注法被に名入れする文字の選び方について解説させていただきました。
ユニフォームモールのサイトでは法被制作にお薦めのかっこいいフォントを多数紹介していますが、もちろん掲載されていない書体であっても、激安価格にてご注文を承っております。
フォント一つで特注ハッピの見栄えが変わりますので、ぜひデザインや着用シーンに合うかっこいい文字を選んでみてください!